櫛形山

うちの奴が足を痛めてしばらく山行を止めてたのだが、そろりそろりと再開しようと言う事で、選んだターゲットは櫛形山、大きな山だけど池の茶屋林道から行けば険しくは無い。７月中旬に行けばアヤメが見られるらしいのだが、もう散っていたのは致し方ない。池の茶屋林道終点からピークを越え、裸山、アヤメ平まで行って往復するコース。山梨県南アルプス市。


登山口	登山道	ピーク

この時期は中央道が混むのは承知していたが、７時１９分に自宅を出て渋滞に巻き込まれ、池の茶屋林道終点に着いたときには１２時を回っていていささかうんざり。まぁ今日の行程は４時間程度なのでよしとしよう。１２時２５分、登山開始。天気は曇りだが涼しいのはラッキー。

しばらく森の中を登れば明るい尾根に出る。かなりの急登だが長くはなく、ほどなく三等三角点に着く。何の表示も無いがここが奥仙重らしい。さらに先を進み、一度降って登り返して１３時１３分、早くも櫛形山山頂に着いた。しばらく休憩。あたりはぐにょぐにょの木に囲まれた、シュールな森の中だ。


シュールな森	お花畑

１３時２０分には裸山に向けて出発。標識完備の森とお花畑の中、多少のアップダウンをうねうね進む。そのうちアヤメらしき株も目に入るが、既に花はなく草だけ。最も最近は鹿に食われて最盛期にも花は激減しているらしい。でもアヤメ以外の花も多くて充分楽しめる。裸山を越えて周回コースを辿り、アヤメ平に降る。１４時２０分、無人のアヤメ平に到着。

しばらく休憩後、再び櫛形山に戻る。今度は裸山に寄らず直帰するコース。軽々もどって１５時２０分、櫛形山頂へ。更にピストンで１６時９分、登山口に帰還。

今回はうちの奴の足の具合を見ながらのゆるゆる山行でしたが、森が深くて思いの外リラックス出来ました。花も多くて楽しめますが、ぐにょぐにょの木が茂る森が良かったな。