真妻山でも滝巡り
2020/2/27
先日百閒山で結構足に来たので、これはヤバイと今日も近場の低山、やはり滝が色々見れる真妻山。 2011年に買った山と渓谷社の「和歌山県の山」というガイドブック通りの、大滝川公園から真妻山に登り、観音堂跡から下山するコースですが、一部アップデート事項があります。和歌山県日高川町。
涼みの滝 間違えた分岐 頂上
湯浅御坊道路を御坊ICで降りて、27号25号と辿って大滝川森林公園を目指す。途中から森林公園への看板が出ているので、苦も無く公園の駐車場に到着。9時30分、登山開始。
公園の中を抜け、登山道に入るとすぐに涼みの滝に出くわす。さらに徳本上人初行跡を過ぎると、鎖やトラロープにつかまりながら、かなりワイルドな登山道を登ることになる。やがて写真2の分岐に出くわし、これは写真の真ん中を登っていくのが正しいのだが、私はうっかり左の道を下ってしまった。シダをかき分け少し下り、さらに植林帯をどんどん下ってしまう。どう考えても下山ルートなので引き返し、先ほどの看板の所に戻ると、ちゃんと真妻山への登りの表示があった。やれやれ。
ここからしばらくは急な登りが続くが、休憩を取る程でもなくガンガン登って、11時20分には広々とした真妻山山頂に着いた。360度の展望で、写真3の三角点のずっと奥には海が見えている。ガイドブック通り、矢筈岳や清冷山もくっきり見る。やがて東の尾根からチェーンソーを持った人が登ってきて、彼が生石山も教えてくれた。彼が来た尾根が目指す登山道であることを確認し、東へ向かう。
復刻されてる観音堂 25mの滝 ご神体の大滝 ガイドブックでは10分で観音堂跡に着くとあったが、観音堂は立派に修復されていた。この写真の石垣の手前左の先に下山道があるが、くっきりした分かりやすい、歩きやすい道だ。少し行くと空荷の人とすれ違い、さらに行くと登山道脇にリュックが置いてあった。デポしていったらしい。さらにその先にはなんと、キャタピラ付きの木材運搬車が登山道の真ん中にデンと置いてあった。要するにこれが通れるくらい、登山道がしっかりしているのだ。
快適に下り25mの無名の滝を巻く。ちょっと登山道を離れて滝見物。さらにもう少し下れば登山道も終わり、アスファルト道路に出た。東に道を取って御滝神社へ向かい、御神体の大滝に御参詣。
後は駐車場に戻るだけ。フセ谷道に入れば20m二段の滝が見られるはずだけど、入口が分からなかった。あの登りで間違えた道を更に下ってれば滝が見れたのかもしれんけど、まぁええか。駐車場に戻ったのは13時、3時間半の滝見物。
523mの低山ですがそこそこ滝が見られるし、楽しく登れます。しかし足腰弱ってるね。3時間半でも結構しんどい。もっと鍛えなきゃ。