１９９８年に観た映画

        １月 「ＣＵＲＥ」「モロッコ珍道中」「東海道珍道中」 「アタック・オブ・キラートマト完璧版」
        「紳士はブルネットがお好き」「初笑い寛永御前試合」 「エンタツのチョビ髭漫遊記」
        「スケルトンの運ちゃん武勇伝」「金語楼の天晴れ運転手物語」「女盗賊プーラン」 「女は女である」
        「金魚の一生」「二人が喋ってる」 「アエリータ」「チェス狂」
        「ボルシェビキ国におけるウェスト氏の異常な冒険」

        ２月 「奇跡」「コン・エアー」「スペース・トラッカー」 「冬のチェリー」「都市の夏」」
        「ロンリー・ウーマン「ポネット」「道中の点検」 「わが友イワン・ラプシン」

        ３月 「軽蔑」「町で一番の美女」「秘密の子供」 「ＨＡＮＡ−ＢＩ」「無法街」「アパッチ砦」
        「必死の逃亡者」「ベストフレンズ・ウェディング」 「メアリー・ピックフォードの接吻」
        「センチメンタル・ロマンス」「ステンカ・ラージン」「未来への迷宮」 「セヴァストポリの防衛」
        「カメラマンの復讐」「人生には人生を」 「うぐいす」「ベッドとソファー」「ヴォルガ・ヴォルガ」
        「十月のレーニン」「桜桃の味」「誇り高き男」 「黄色いリボン」
        「ワイルド・バンチ・アルバム・イン・モンタージュ」「ワイルド・バンチ」

        ４月 「冷たい血」「僕のチクタク大事件」 「噂の娘」「汚れた女」「真珠の首飾り」「四月物語」
        「群集」「桑港」 「美しき結婚」「満月の夜」「グルーモフの日記」「ストライキ」
        「ジャッキー・ ブラウン」「ピストルと少年」「十月」「台北ソリチュード」「全戦」

        ５月 「アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生」 「なつかしい風来坊」「野菊の如き君なりき」
        「ペルソナ」「或る夜の出来事」 「マイ・フェア・レディ」「蛇の道」「蜘蛛の瞳」「オペラハット」
        「山火事」「霧」「浜辺の村」 「リア王」「風が踊る」「ステキな彼女」

        ６月 「何がジェーンに起こったか？」「Ｄ坂の殺 人事件」「グランド・ホテル」「パルーカヴィル」
        「ブラックアウト」「冷たい水」 「ランジュ氏の犯罪」「はなればなれに」「セザール」「快楽」
        「終電車」「めぐり逢い」「不如帰」 「森の鍛冶屋」「世界の始まりへの旅」「リスボン物語」
        「ＪＵＮＫ ＦＯＯＤ」「雷魚・黒い下着の女」

        ７月 「太白山脈」「山猫」「絆」「卓球温泉」 「岐路に立ちて」「汗」「ねじ式」
        「非情の時」「タイタニック」「妖婆・死棺の呪い」

        ８月 「愛怨峡」「明治一代女」「ボンベイ」「キリコの風景」 「アンラッキー・モンキー」「杣人物語」
        「暗黒街」「最後の命令」「夢翔る人・色情男女」 「上海特急」「紐育の波止場」「ニースについて」
        「水泳選手タリス」「新学期・操行ゼロ」

        ９月 「内なる傷痕」「ろくでなしＢＬＵＥＳ'９８」 「愚か者・傷だらけの天使」「ムトゥ・踊るマハラジャ」
        「青年の海・四人の通信教育生」 「水俣・患者さんとその世界」「ピルクスの尋問」「火を噴く惑星」
        「死者からの手紙」「愛を乞うひと」「ヒロイン！」

        10月 「あひるを飼う家」「カンゾー先生」 「フラワーズ・オブ・シャンハイ」「鬼畜大宴会」「龍門客棧」
        「侠女・上集」「下集」「超級大国民」 「犬、走る」「坊やの人形」「光陰的故事」

        11月 「河」「不良少年」「ライブ・フレッシュ」 「イヤー・オブ・ザ・ホース」「キッスで殺せ」
        「恋するシャンソン」 「子供たちの王様」「ゴダールのリア王」「始皇帝暗殺」
        「TOKYO EYES」「今日から明日へ」 「ロートリンゲン！」「盗馬賊」「レベッカ」
        「雷鳴の湾」「胸に輝く星」「怒りの河」

        12月 「平原を壊す鋤」「河」「動力と大地」 「サン・ピエトロの戦い」「ルイジアナ物語」
        「熱砂の舞」「ボー・ブランメル」 「暗雲晴れて」「浪華悲歌」「イット」
        「雀」「殴られる彼奴」「乗合馬車」 「ローナ・ドゥーン」「キング・オブ・キングス」
        「黙示録の四騎士」「イントレランス」 「リュミエール作品集」「メリエス作品集」
        「見えざる敵」「ピッグ・アレーの銃士たち」「太陽と遊ぼう」

さて、今年関西で公開された作品の中から印象に残った映画を挙げると、まず山本政志の 「ＪＵＮＫ ＦＯＯＤ」、それからマノエル・デ・オリヴェイラの「世界の始まりへの旅」、 阪本順治の「愚か者・傷だらけの天使」、クェンティン・タランティーノの「ジャッキー・ ブラウン」、アッバス・キアロスタミの「桜桃の味」、ヴァチェスラフ・クリシトフォーヴィッ チの「ロンリー・ウーマン」、ペドロ・アルモドバルの「ライブ・フレッシュ」、瀬々敬久 の「汚れた女」といったあたりでしょうか。

他にも、「ＣＵＲＥ」「二人が喋ってる」「秘密の子供」「ＨＡＮＡ−ＢＩ」「四月物語」 「アンラッキー・モンキー」「愛を乞うひと」「犬、走る」「イヤー・オブ・ザ・ホース」 「始皇帝暗殺」「ＴＯＫＹＯ ＥＹＥＳ」等、心に残る映画が幾つもありました。昨年末の 公開作で今年三番館で観た「スペース・トラッカー」も挙げておきたい一本です。

   印象深い女優  原田美枝子さま、レオノール・シルヴェイラ、パム・グリアー、アンヘラ・モリーナ
           男優  大杉漣、デニス・ホッパー、李康生
           子役  ヴィクトワール・ティヴィソル
           監督  マノエル・デ・オリヴェイラ
           撮影  笠松則通、アフォンソ・ベアト、レナート・ベルタ

来年はやっと公開の井筒和幸、それに久々に相米慎二の新作も拝める。黒沢清も面白そう。 北野武も新作を撮るそうだし、いろいろ楽しみです。ゴダールの旧作のリバイバルもある。 ９９年もまた元気に映画を観まくりましょう。

阪神タイガースも今期、坪井・今岡といった若手が伸びてきて、来期は最下位脱出、５位 躍進を目指すぞー。まぁ有名な監督が来た位で急に強くなるような、我がタイガースはそんな 甘いチームじゃないけれど、頑張れば５位くらいならなれるかも知れない。頑張るぞー。　

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