２００２年に観た映画

        １月 「濡れた壷」「花と蛇」 「夢野久作の少女地獄」「不思議惑星キン・ザ・ザ」「贅沢な骨」
        「キプールの記憶」「素晴らしき放浪者」 「息子の部屋」「レイン」「仄暗い水の底から」
        「スパイゲーム」「青い夢の女」 「メメント」「テルミン」

        ２月 「地獄の黙示録」「ヒロシマ、モナムール」 「夜と霧」「化粧師」「助太刀屋助六」
        「カタクリ家の幸福」 「プラットホーム」「キリング・ミー・ソフトリー」
        「２００１年・映画と旅」 「新世界」「すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために」

        ３月 「蝶の舌」「オーシャンズ１１」 「山の郵便配達」「おしゃべり社長」「エネミー・ライン」
        「ＡＢＣアフリカ」「魂を投げろ」 「海鳴り街道」「国士無双」「団栗と椎の実」
        「限りなき前進」「カンダハール」「ミスター・ルーキー」

        ４月 「シッピング・ニュース」 「彼女を見れば分かること」「恋ごころ」「夜風の匂い」
        「素敵な歌と舟はゆく」 「ブラックホーク・ダウン」「友へ　チング」「花子」「害虫」
        「折り梅」

        ５月 「活きる」「ハッシュ」 「ランドリー」「ＫＴ」「突入せよ！あさま山荘事件」
        「ＵＦＯ少年アブドラジャン」 「青い山脈」「パニック・ルーム」

        ６月 「L'Oiseau d'Argile」 「Les Femmes... ou Les Enfan's d'Abroad」「少林サッカー」
        「家路」「トゥーランドット」 「鬼が来た！」「模倣犯」「ハイ・クライムズ」「満山紅柿」
        「日本解放戦線・三里塚の夏」「日本解放戦線・三里塚」

        ７月 「ピアニスト」「あいつと私」 「純愛譜」「ミモラ」「ドリアン・ドリアン」「海辺の家」

        ８月 「フォーエバー・モーツァルト」 「チョコレート」「バーバー」「きれいなおかあさん」
        「青春の門」「実録・阿部定」

        ９月 「フレディ・ビアシュへの手紙」「ＪＬＧ・自画像」 「旅立ちの汽笛」「チャドルと生きる」
        「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」 「Ｄｒｉｖｅ」「まぼろし」
        「次郎長三国志・次郎長売り出す」 「次郎長三国志・次郎長初旅」「ウインドトーカーズ」
        「BALLET／アメリカン・バレエ・シアターの世界」 「インソムニア」「１０」
        「Le Pianiste「Vendredi Soir」

        10月 「１１’０９’０１」 「ごめん」「サイン」「SABU/さぶ」「殺し屋」
        「ローラーとバイオリン」「ＯＵＴ」「アリス・ギイ作品集」 「DOLLS」

        11月 「火星のカノン」「ガーゴイル」 「酔っ払った馬の時間」「今夜はプレミア」
        「天と地の間の人々」「アンナ・アフマートワ」 「アイランズ」「恋人のいる時間」
        「高校大パニック」「サラーム・シネマ」 「ネネットとボニ」「赤線地帯」「祇園囃子」
        「８人の女たち」「至福のとき」

        12月 「水の女」「刑務所の中」 「ケドマ」「ANGELA」「アパートの鍵貸します」「情婦」
        「お熱いのがお好き」 「マイノリティ・レポート」「白と黒の恋人たち」
        「いたいふたり」「ゴスフォード・パーク」 「グレースと公爵」「ＡＩＫＩ」

今年はなんかいい映画を一杯観たようで、１０本なんてとても選べないんですけど、 まずはアモス・ギタイの「キプールの記憶」と「ケドマ」、ミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」、 張藝謀の「活きる！」、オタール・イオセリアーニの「素敵な歌と舟はゆく」、 三池崇史の「カタクリ家の幸福」、阪本順治の「ＫＴ」、アッバス・キアロスタミの「１０」、 フランソワ・オゾンの「まぼろし」、フィリップ・ガレルの「白と黒の恋人たち」、 惜しくも次点はモフセン・マフマルバフの「カンダハール」といったあたりでしょうか。

他にも「息子の部屋」「仄暗い水の底から」「メメント」「プラットホーム」 「新世界」「蝶の舌」「ＡＢＣアフリカ」「恋ごころ」「夜風の匂い」「友へ　チング」 「花子」「害虫」「ハッシュ」「ランドリー」「パニック・ルーム」「家路」 「鬼が来た！」「満山紅柿」「純愛譜」「海辺の家」「フォーエバー・モーツァルト」 「バーバー」「きれいなおかあさん」「チャドルと生きる」「インソムニア」 「Vendredi 　Soir」「ごめん」「サイン」「殺し屋」「ＯＵＴ」「ＤＯＬＬＳ」 「ガーゴイル」「酔っ払った馬の時間」「サラーム・シネマ」「８人の女たち」 「至福のとき」「刑務所の中」「ゴスフォード・パーク」「グレースと公爵」「ＡＩＫＩ」 あたりが印象に残っています。 

　　　　良かった女優：イザベル・ユペール、シャーロット・ランプリング、
　　　　　　　　　　　宮崎あおい、菅野美穂、賠賞美津子
　　　　　　　　男優：香川照之
　　　　　　　　監督：アモス・ギタイ、フランソワ・オゾン、
　　　　　　　　　　　クリストファー・ノーラン、クレール・ドゥニ、阪本順治
　　　　　　　　撮影：ウィリアム・ルプシャンスキ、ヨルゴス・アルヴァニティス
　　　　２００２年の１ショット：「１１’０９’０１」ギタイ編の大長廻し

来年は私の予定ではビクトル・エリセの新作が来るはずだったんだが・・・ でもまぁ、生きのいい新人もどんどん出てきてるし、古い人も頑張ってるし、 この勢いで来年もガンガン映画を観まくりましょう。

阪神タイガースも今期、田淵幸一が打撃コーチに復帰し、なんとたった借金４つの４位！ 素晴らしい！来期は濱中おさむが３０本打ち、井川慶が２０勝し、金本も加入するので、 間違いなくＡクラス入りだ。さらに伊良部も来るのだが、あの顔、あの体型、あの性格、 全盛期のあの剛球と、右と左の違いはあるが、江夏豊の再来だ。頑張れ、タイガース！

〈表紙へ〉